(9)文書の改変ができないのはハッシュのおかげです。

ハッシュ値の重要性

ハッシュ値

電子署名を付された電子文書には、署名人の電子証明書が付されるわけですが、同時にハッシュ値を含ませます。

 

ハッシュ値

1.txtのハッシュ値

ある人が、文書の金額を書き換えようとしたとします。

でもハッシュ値は電子文書に対する、封印、指紋のようなものだということを知っていると、改変するとすぐに気づかれると警戒します。
だから改変、改ざん、偽造など不正な操作の抑止効果が働きます。

 

FD改ざん事件は、抑止効果が無いために、起こった事例と言えます。

読売新聞記事[4]

読売新聞2010年10月17日「ハッシュ値」についての記述

FD改ざんに関する記事の抜粋:改ざんされてもチェックする仕組みは無い。 ・・ 米国の捜査機関は押収した電子データの複製を作ると同時に「ハッシュ値」という32ケタの文字列を記録。・・改ざんの有無が確認できる。

日本の捜査機関では、電子文書の改ざんを防止する電子的措置を取っていないということです。
公的機関ですら生じた事態ですので、民間ではなおのこと電子文書に対する厳重性が要求されます。

そして、電子署名には米国の捜査機関でも採用する、改ざん不能なハッシュが含まれる。

ハッシュには改ざん抑止効果があります。

つまり、電子署名にはハッシュともに文書の固定(改変発覚)をするという物理的効果があるだけでなく、改ざんすれば発覚するから、やってはならないという心理的改変抑止効果もあると言えます。

 

 

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